ある日の事、現在勤務している上司の方とこんな会話をしました。
私は、転職に2度失敗しています。
失敗した経験から分かった、「転職に失敗しないために必ず抑えておくことたった一つのポイント」について、記述していきます。
私は20代の時に3回転職をしました
私は、20代のころに3回転職しています。
ご察しの通り、私は3回転職活動を行っています。ということは、2回転職に失敗しています。
20代で転職を3回した私が思う、「転職に失敗しないために必ず抑えておくことたった一つのポイント」について、記述していきます。
私自身が以下のように実践した成果もございます。
- 1回目の転職で要点を抑えることができず、転職失敗
- 3回目の転職で要点を抑えたことにより、転職成功
今の会社は、3回目の転職先のため現在はとても満足して仕事をすることができています。
次の項目で、私の実体験と一緒に説明していこうと思います。
転職に失敗しないために必ず抑えておくこと
実際に私は、2社目の会計会社をすぐに退職しています。
それは、「転職に失敗しないために必ず抑えておくことたった一つのポイント」をクリアしてない状態で、転職をしてしまったことが原因です。
「転職に失敗しないために必ず抑えておくことたった一つのポイント」は次の通りです。
- 希望条件を具体的に伝える
「何言ってるんだよ!あたりまでしょ!」と思うかもしれません。でも、意外とできていない人が多いように思います!
よく聞く希望条件として、次のような希望があります。
- 給料がいいところ!
- 家から近いところ!
これでは、「希望条件を具体的に伝える」ことができていません。
では、「希望条件を具体的に伝える」とは何に気を付ければよいかは次の通りです。
- 具体的に「数字」を使って希望条件を伝える。
- 希望条件を明確に伝える。
これができれば、「希望条件を具体的に伝える」ことができるようになります。
具体的に「数字」を使って希望条件を伝える
「具体的に数字を使って伝える」とはどういうことか。
具体例として、悪い希望条件の伝え方としては次のようになります。
- 給料がいいところ
- 休みがいっぱいあるところ
これでは、何円から「良い給料」と思うか、何日以上休みが欲しいのかわかりません。
では、悪い条件に数字を使って表すと次の形となります。
- お給料が月給35万以上ほしい
- 年130日の休みがあるところ
このようにすると、本人が何を求めているか企業としても判断しやすくなるため、本人と企業でミスマッチを防ぐことができます。
私の失敗談
私の場合は、1回目の転職活動の最終面接で「弊社に入社したら、給料はいくらを希望しますか?」と質問がありました。
今25万円もらっているので、これ以上を希望します!
このように伝えたところ、当時の面接官の方は、「わかりました」と2つ返事で回答して頂きました。
しかし、内定をいただいて、書類に目を通したところ「25万円+1500円の25万1500円」の給料となってしまいました。
給料アップはしましたが、正直な気持ちは「もう少し上げてほしかった...できれば28万円ぐらいは欲しかった...」と思いました。
しかし、面接官の方は、きちんと希望に沿った額を提示してくれています。
すべては、私の伝え方に間違いがありました。
よって、3回目の転職活動では、次のように希望条件を伝えました。
30万円を希望します!
会社自体も、「はっきり言ってくれたほうが、考えなくていいから助かるよ!」と言って頂き、希望通りのお給料で雇って頂きました。
その結果、現在はお金に不満なく生活することができております。
希望条件を明確に伝える
「具体的に「単語」を使って伝える」とはどういうことか。
具体例として、悪い希望条件の伝え方としては次のようになります。
- 開発部で働きたい
- 勤務地が家から近いところ
これでは、本人が開発部でどのような仕事がしたいのか。
本人が、どこを「勤務地から近い場所」と判断するかわかりません。
では、悪い条件を明確な単語入れて直した内容が次の通りとなります。
- 開発部で、将棋ゲームのアプリケーションを作成したい
- 愛知県の名古屋駅周辺で働きたい
このようにすると、本人が何をしたいのか、どこで働きたいのか明確化されているため、本人と企業でミスマッチを防ぐことができます。
私の失敗談
私の場合は、1回目の転職活動で当時「岐阜県」に住んでいたのですが、面接の際に、「岐阜県から近い愛知県がいいです!」と伝えたら、愛知県の岡崎市が勤務となってしましました。
自宅から片道の勤務時間が2時間以上となってしまい、朝7時に家を出て、夜9時に帰宅する毎日が続きとても苦労しました。
私の成功談
3回目の転職活動では、「●●駅周辺がいいです!」と具体的な駅名を出し伝えました。
その結果、希望が通り「●●駅」から徒歩5分の場所が勤務地となって、通勤時間を1時間以内に抑えることができました。
その結果、前の会社より1時間遅い朝8時に家を出ることができ、帰宅は平均7時半となりました。
その結果、このブログ等の自分の時間をとることができています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんの希望条件は「具体的な希望条件」となっていたでしょうか?
もし「具体的な希望条件」となっていない場合は、少し考えてみましょう。
まず最初は「数字」を使うことを試してみましょう。
「数字」を使うことは比較的簡単です。
皆さんは、「具体的な希望条件」を伝えて「良かった」と思える会社に出会ってください!!