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出戻り転職の成功条件はこれ!3つの絶対条件を紹介!!

私は30歳のころに出戻り転職した企業を再度やめている経歴を持っています。

出戻り転職した理由としては、なんとなく「楽に仕事ができるだろうな~」と思ったからです。

転職に失敗して出戻りしたときに感じた「後悔しない出戻り転職をするための3つの絶対条件」を本記事で述べていきます。

30歳の時に転職に失敗して前の会社に出戻りしました

私が25歳の時、初めて転職したのですが、結果的に失敗しました。

そして、26歳の時に元居た会社に出戻り転職をしますが、2年以内で退職をしています。

結論から言えば、出戻り転職はしたものの、結果的には失敗に終わってしまいました。

この記事では、実際に出戻り転職をしてみて感じた、「成功させるための絶対条件」が3つありますので、詳しくご紹介致します。

出戻り転職で後悔しないための3つの絶対条件

実際に私は、出戻り転職に失敗しました。

それは「出戻り転職で後悔しないための3つの絶対条件」をクリアしてなかったのに、出戻りを敢行してしまったことが原因です。

「出戻り転職で後悔しないための3つの絶対条件」は次の通りです。

  • 前職との関係が良好であること
  • 前職でやっていた業務に戻れること
  • 信頼する上司・仲間・同期がいること

1つでも当てはまらない場合、出戻り転職はお勧めしません!戻っても、あなた自身が辛い思いをします…

出戻り転職に失敗した経験から言えることは、成功させるうえで、重要な要素は次の2つだとわかりました。

  • 出戻り転職してからの人間関係
  • 即戦力となるか

このように「人間関係」と「即戦力となるか」についてクリアするために具体的に必要なことが、今回説明する「3つの絶対条件」となってきます。

前職場との関係が良好であること

「前職場との関係が良好であること」は、具体的な例を示すと以下のような状態のことをいいます。

  • 円満退社ができた
  • 会社を辞めた後も、前職場の人とかかわりがある

上記のいずれかに該当する方は「前職との関係が良好である」と言えるでしょう。

実際関係が良好だと、容易に出戻り転職ができるようになります。

重要なのは人間関係がしっかり出来上がっていて、お互いに信頼関係が維持できている状態かどうかということです。

一般論として、前の職場での人間関係が良好とは言えない状態で出戻り転職をすると、多くの場合「一度やめたくせに戻ってきやがって!」「どうせまたやめる!」と陰口をたたかれながら仕事をすることになります。

これは、精神的にだいぶつらいですよね。

最悪の場合、鬱病になってもおかしくありません。

私の体験談

私の場合も、直属の上司にあたる私より2歳年下の人間に「どうせまたやめたくなるけど、戻ってきて大丈夫?」というストレートな言葉を言われたりたり、

一緒に働いている1歳年上の同僚とは毎週金曜日、ご飯に行く仲になったのですが、その同僚からの優しい言葉でさえ、プレッシャーに感じてしまい、極度に周りの目を気にするようになりました。

このことで食欲をなくしていき、体重が5kg減るという事態に陥りました。

その結果、休職することになってしまい、とうとう居場所がなくなり退職してしまいました。

前職でやっていた業務に戻れること

「前職でやっていた業務に戻れること」が重要な理由としては、前の部署に戻れたほうがスムーズに仕事を進めることができるからです。

企業が求めているの即戦力です。

次のツイートにもある通り、「即戦力になれるか」については、企業側が出戻りを認めるときに最も重要視している項目になります。

出戻り転職して、異なる部署になって仕事ができない状態になると、企業としてはどのように思うでしょうか?

「せっかく戻してやったのに、全然戦力にならないじゃないか…」

これでは、企業としてはマイナスとなってしまいます。

やめる前に行っていた業務に戻ったら即戦力なので、企業としては「出戻り転職してくれて良かった!」と思ってくれるかもしれません。

私の体験談

私の場合、以前所属していた営業部の人材が豊富だったことと、総務部が当時人が足りていなかったことが理由で、総務部に配属となりました。

総務とは、何をしているのか何をする職場なのかさっぱりわからないまま仕事をしていました。

分からなかったら都度、仕事のやり方を聞くのですが上司が私より年下ということもあり

プライドが高い私は、みじめになって「私は全くこの会社の戦力になれていないのか...」と日に日に落ち込むようになっていきました。

出戻り転職する前の、思い描いていた自分とはかけ離れていたことが原因で、自信を無くし、精神科に行ったところ、鬱病の手前と診断を受けました。

結果、鬱病になる前に退職を決意しました。

信頼できる上司・仲間・同期がいること

出戻りするのにも、それなりのリスクというものがあります。

それは、周りの社員たちに出戻りしてきたことをよく思われない可能性があるということです。

「なんで戻ってきたの?やめたくせに!」と言われても、何も言い返せません。

特に上司との関係が良くないと復帰しても辛い毎日を送る可能性が高いですよね。

私の体験談

私の場合は、前の部署で毎日のように一緒に昼食を食べていて一番面倒を見てくれていた先輩を見かえたので話しかけたところ、そっけない会話となって気まずくなりました。

以前は、「お!底辺SEか!ご飯行くぞ!」と言ってくれていたのに、この会話で疎外感を感じてショックな気持ちになりました。

このとき、「この先輩と退職後もご飯等一緒に行っていたら接し方も違っていたのではないか」と感じました。

このようなことにならないためにも、前職場の人と良好な関係であることが必須となってきます。

3つの条件をクリアできている人とできなかった人との違いを実例で解説

実際に「3つの絶対条件」をクリアしている人と、クリアしていない人の具体的な状況を見ていきましょう。

出戻り転職に成功したAさんの状況はこんな感じです。

  1. 転職してからも上司と良好な関係にあった。相談したら「戻っておいで」と言ってくれた。
  2. 転職してからも先輩・同僚と交流があった。
  3. 先輩・同僚から、前仕事していたポジションが空いたことを聞いた。

Aさんの場合、完全に3つの条件をクリアしているため、戻ってきたときの信頼も厚く

瞬く間に、上の立場に行くことができ、出戻り転職に成功しました。

では反対に、出戻り転職に失敗したBさんの状況はこんな感じです。

  1. 転職する時、上司に相談すること一方的に意思を伝えてやめた。
  2. 転職してから先輩・同僚とは連絡を一切取らなかった。
  3. 出戻りしてからは、前と異なる部署に配属された。

Bさんの場合、3つの条件をクリアしているとは言えません。なので、私のように、周りからの陰口・プレッシャーに悩まされ、鬱病状態になり、出戻り転職に失敗していました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

出戻り転職を検討されている皆さんは「3つの絶対条件」を全部クリアしていたでしょうか?

「1つ当てはまったから、出戻りしようかな?」と思っているそこのあなた!

出戻り転職することはお勧めしません! 後悔する可能性が高いです!

一度やめている身なのですから、人間関係ができていないと戻ってもよほど切羽詰まった状況の会社でない限り、歓迎されません。

出戻り転職する際は「3つの絶対条件」をすべてクリアしているかについて考えてみてください。

そして、十分に検討して決めてください。

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