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年上部下はめんどくさい!年上部下との関わり方3選!!

年上の部下と働くと、指示したことに対して不満をストレートに言われます。

そして、指示した私は年上だから何も言えず納得せずに従ってしまう。

こんなことは、年上部下の方と仕事をするうえで発生しうる状況だと思います。

実際に、次のように難しいと思っている方がいます

この記事では、私自身の体験を元に、実際に私が取り組んだ、年上部下とのうまく関わる方法を記述していこうと思います。

会社で最年長の部下と仕事をしたときの苦悩

私は、1つ前の会社でその会社の最年長(57歳)の方と仕事をしたことがあります。

しかも、関係性は私が上司・最年長の方が部下として業務を進めることになりました。

最初に私は、次のことで不安になりました。

  • 最年長の部下と、どのように仕事するか
  • 最年長の部下と、どうやってコミュニケーションをとればいいか

不安に思っていた影響か、最初のほうは全く思い通りに仕事が進みませんでした。

年下であれば、きつく叱っているところですが、年上ということもあり強くいうこともできず...そしてそのことが問題になって怒られるのは私...

この状況が1カ月続いた時には、帰りの車でなぜかわからないのですが、勝手に涙が出てきて1人で大泣きしてしまいました。

しかし、ここから自分なりに色々と試して2か月後には仕事も順調・最年長部下ともいい関係を築くことができました。

私が色々と試した中で、特に手ごたえを感じたことを次の項目で説明します。

年上部下との関わり方3選

早速ですが、年上部下との関わり方3選は次の通りです。

  • 会話はすべて、敬語で接する
  • 同じ立場になって、衝突することも覚悟する
  • 一つ一つの言葉に責任を持たせる

この3つを実践することで、自分が年下であり上司であることを表現できます。

あなたは年下として敬語で接しますが、仕事の面では強気で行きましょう。

ここで抑えておくことは、年上部下より信頼されているから上司になったということです。

年上部下との会話はすべて敬語で行う

あなたは上司である以前に、年齢的には年下です。よって、他の年齢が上の人と同じように接することがまず大切です。

年上部下の方に「敬語を使うとき」と「使わないとき」について、次のようなメリット・デメリットがあります。

敬語パターンメリット内容デメリット内容
使わない時普通の会話-・単純に年上部下方によく思われない
・回りから見た、あなたの評価が悪くなる
使わない時注意する時-・年上部下のプライドを傷つけてしまう。
・仕事以外のことで、口論につながる。
使う時普通の会話・上司として信頼してもらえやすい-
使う時注意する時・年上部下のプライドを傷つけない
・きちんとした議論につなげられる
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年上部下と敬語について

上記表に記述した内容は、実際に私が経験した体験談です。

まず社会人として最低限のマナー(年上には常に敬語)を実践したうえで、2つ目以降で説明していく上司として振る舞いをしていきましょう。

年上部下と衝突する覚悟を持つ

年上部下と衝突する覚悟を持ちましょう。

大事なので再度伝えますが、社会人経験やその会社で先輩にはなりますが、上司に任命されたのはあなたです。

あなたには、年上部下を上手くコントロールすることも任せられています。

  • 筋が通っていない
  • 明らかにおかしい発言・言動

があったら、必ず注意しましょう。年上部下にやりたいようにされることは一番さけないといけません。そして、間違った行動・発言をしたら叱りましょう。

私自身、完全に私の考えは間違っていない確信があったので、強気に出ることができ、修正させる方向にもっていくことができました。

これから、関係性が悪くなることを心配しましたが、気にせずこのような関係を続けると、自然に年上部下は私を上司と認識してくれるようになりました。

又聞きにはなりますが、最終的には「底辺SE君は上司として信頼している」と言ってくれたそうです。その言葉を聞いてとてもうれしい気持ちになりました。

言葉に責任を持たせる

年上部下の言葉に、責任を持たせるようにしましょう。

これは、年上部下を完全に否定している分けではありません。年上部下の意見をきちんと聞こうということです。

実際、年齢が上なので、あなたより多くの修羅場をくぐっていたり、人生経験が豊富です。

よって、年上部下の言葉に責任を持たせて、きちんと説明させることにより、その内容によって次のように判断すればいいと思います。

判断判断後の行動
間違っている場合その考えが間違っていると自覚するように話を持っていく
間違っていない場合その言葉に乗っかる。意見を取り入れつつ、新しい案を作成する
判断と行動

年上ということもあり軽く言われがちですが、その真意を聞いてみましょう。

何か正当な考えがあって、発言させている可能性があるので、謙虚になって聞く力も必要だと思います。

発言は少し無責任でも、内容をかみ砕いて考えてみると納得することをおっしゃっていることが大半です。

それからはある程度、仕事も任せて、発言もしてもらうようにしました。ただし、次のことだけは気を付けていました。

  • なぜ、その業務・方法・発言をしたか説明を求める。

新人であれば、年下の部下であればすべて教えないといけませんが、年上部下には、「方法と理由」を聞くだけにしました。

そうしたところ、負担を減らすことができ、自分自身も年上部下から学ぶことが増えました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私の場合、特殊な年上部下の方だったかもしれません。正直とても苦労しました。

しかし、そのおかげで社会人として私自身とても成長することができました。

もし、この記事で述べたことを試しても、ダメだった場合は上司に相談してみましょう。

私自身、相談したことがないので、どうなるかわかりませんが何とかしてくれるはずです。(笑)

皆さんも、年上の方が部下になった時は、不安にならず、堂々と「謙虚」に「上司として毅然と」接していきましょう。

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