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新人を注意する方法を解説!先輩社員として心掛ける事3選!!

ある日、よく居眠りする新人の子がいました。何回注意しても寝ているので、次のような感じで怒鳴りはしていませんが、きつく注意しました。

今日で何回注意されてるの?もうそろそろ、本気で改善してほしいのだけど!わかってる?

しばらく注意した後、その新人の子が泣いてしまいました....

正直、とてもびっくりして焦りました...しかも、注意した場所がオフィスということもあり、周りの目が刺さりました...

今回は、失敗した私がこのような状態にならないように、新人に注意する時に心掛けること3選を記述していこうと思います。

居眠りを注意したら泣かれた話

1年前に私に直属の新人が付きました。とてもまじめで元気な子だったのですが、居眠りを注意しても繰り返す子でした。

これまでは、最初ということもあり優しく注意をしていました。すると「いえ!眠たくないです!考え事をすると目を閉じてしまうんです!」と...

いや!嘘だろ!!」とか思いつつ、また寝ていたので注意したら

「今回は寝てしまいましたwww」とかいうやり取りがありました。

私としては、だいぶキテいたのですが、根気よく我慢して優しく注意を繰り返していました。

しかし、一行に居眠りが治りません。とうとう、私も我慢の限界がきて、強い口調で注意をしてしまいました。

そうすると、新人の子は「すいませんでした...」と泣き始めてしましました。

私は、その場でテンパってしまい謝ってしまう始末...良かれと思って注意したのにと落ち込んでしまいました。

そして、注意の仕方を完全に間違えてしまいました。私が失敗して気が付いた、新人への注意に失敗しないために心掛けることを考えていきましょう。

新人への注意に失敗しないために心掛けること

新人への注意として心掛ける3つの事は、次の通りとなります。

  • 上司に報告し、注意してもらう
  • 別室に呼び出して注意する
  • 怒鳴らず、声のトーンを変えず注意する

当たり前じゃん!」と言われるかもしれませんが、大事なことなので1つずつ説明していきます。

上司から注意してもらう

「上司から注意をしてもらう」についてです。

上司から注意されたほうが、効力が違います。下っ端から注意されるより、上の人から注意されたほうが新人も気が引き締まると思います。

また、あなた自身も上司から「よく見ているな!」と評価が上がるかもしれません

私の体験談

私の場合、泣かれた後に事後報告で「新人が寝ていたのね注意したら泣かれました」と上司に報告しました。

そうしたところ「あなたは悪くないよ!」と言ってくれました。とても理解のある上司でよかったと思いました。

しかし、私が泣かしてしまったから、上司としても新人にきつく注意することができておらず、とてももどかしく感じてしまいました。

この時、最初から上司に報告しておけばよかった...と感じました。そのようにしたら、上司からの厳しい言葉に新人も気が引き締まったのかもしれません。

別室に呼び出して注意する

「別室に呼び出して注意する」についてです。

上司がいなくて、あなた自身が注意するしかない場合、別室に呼び出してから注意するようにしましょう。別室に注意することにより、次のような効果があります。

  • 周りの人に見られないので、新人のプライドを傷つけない
  • 2人になることによって、言葉に重みが増す

この状態であれば、新人が泣いたとしても焦ることなく、ゆっくりと言葉をかけることができる。

私の場合は、周りの目を気にせず、新人のことを考えず作業スペースで注意をしてしまったため

結果的に、新人のプライドを傷つけることになってしまいました。それも泣いてしまった原因なのかなと思います。

私自身も、新人が泣いた後、早く泣き止ませるためにテンパってしまいました。その結果、注意した本人が謝ってしまうことになってしまいました。

怒鳴らず、声のトーンを変えず注意する

「声のトーンを変えずに注意」についてです。

昨今、ハラスメントという言葉をよく聞くようになりました。後輩にパワハラと思われた場合、自分の立場が危うくなります。

また、怒鳴ってしまうと縮こまってしまい、話を聞いてくれない。仕事のパフォーマンスが悪くなってしまう可能性があります。

よって、注意する際は、怒鳴らずいつものトーンで注意するようにしましょう。そうすることで、あなたの話を真剣に聞いてくれると思います。

私の体験談

私は、居眠りを何回も注意したこともあり「泣かれた時」には、声を大にして強い口調で注意してしまっていました。

そこに2つ上の先輩が現れて、「底辺SE!そんな強い口調で言ったら新人君がかわいそうだ!新人君、底辺SEの口調は間違っているけど、言いたいことは正しいから分かってあげて。」と言いました。

これを言われたとき、最初は「なんでとめるんだよ!!」と腹が立ちましたが、だんだんと時間がたつにつれて、あのままヒートアップしていたらえらいことになっていたかもしれない...

と反省して、そのことを察知して未然に防いでくれた先輩にはとても感謝をしています。

そのことについて、先輩にお礼を言いに行ったときに言われたことが「怒鳴らず、声のトーンを変えず注意する」でした。とてもいい勉強になりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

皆さんは新人・後輩に注意する時に心掛けていることは何でしょうか?

今回のことを守れば、想定外のことが起きたとしても冷静に行動できると思います。

皆さんも是非実践してみてください。

最後に、注意して新人・後輩に泣かれたあなた!

あなたはいいことをしました!これからも、悪いことは悪いと注意していきましょう!!!

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