私は、転職を3回しています。
転職1回目に失敗してしまったことが原因で、2回目の出戻り転職を決行してしまい、結果失敗しました。
しかし、2回失敗しているからこそ、3回目で失敗した理由を考え改善できたからこそ、今は、とても充実した環境で仕事をすることができています。
失敗した時に感じたことと、成功した時どうだったかという側面から記述していこうと思います。
3回目の転職で成功しました!
私は、20代のころに3回転職をしています。3回目にしてようやく転職に成功しました。
1回目の転職で会計会社に転職をしたのですが「勤務地が遠いこと」が原因で早期退職しました。
2回目は出戻り転職をしたのですが、プレッシャーに押しつぶされてしまい、失敗しています。
そこから、転職活動1回目・2回目でなぜ失敗してしまったのか、悩み考えました。
転職成功と失敗は、自分の気持ちの持ちようだと思いました。そのためには、今回記述することは、転職する上ではリスクになってきます。
その結果、今回紹介する2つのものが邪魔をしていたころにたどり着きました。
3回目の転職で、「2つの邪魔するもの」を捨てた結果、転職に成功することができました。
私が導き出した「成功するために捨てるべきもの2選」について、私の失敗談と成功談両方の視点から解説していこうと思います。
成功するために捨てるべきもの2選
転職成功するために捨てるべきもの2選。それは、ずばり次の通りです。
- 高いプライド
- すぐに戦力になると思っている気持ち
それぞれについて次の項目で解説していきます。
高いプライドは捨てたほうがいい
転職成功するには、高いプライドは捨ててください。
プライドが高い人間は、次のように思っています。
前の会社でもこれだけ実績がある!失敗しない!
最後のセリフはどこかのドラマで聞いたことがありますね(笑)
しかし、現実はそう甘くないです。
転職してからは新しい環境で新しい仕事をしていきます。
よって、必ずと言っていいほど挫折は味わうと思います。
この状況になった時、プライドが高い人間だと次の通りに思います。
こんなはずじゃなかった…全然ダメだ…
極端かもしれませんが、プライドが高いとダメだった時の落ち幅に耐えることができず潰れてしまいます。
だから転職前に、プライドは一旦捨てて謙虚になることが転職成功への第一歩だと思います。
私が転職に失敗したときは、次のように思っていました。
前の会社では20代で「お得意様の100名規模の旅行」プロジェクトのリーダーを任せてもらった!それだけポテンシャルは高い!
そのように過去の実績を無理やり思い出し、「これだけポテンシャルがある!転職しても大丈夫!成功する!」と暗示をかけて、プライドを高くしてしまっていました。
この結果、転職後は業種が旅行関係から会計に変わったこともあり、6カ月間ずっと怒られてばかりの中、次のように落ち込んでいきます。
全然、戦力になることができていない…全然、ポテンシャルが高くない…
私のように転職前に高い希望を持つと、厳しい現在を突き付けられた時の落ち込み具合がひどく、上記のことを毎日感じるようになります。最終的には「仕事に行くことが辛い…」と思う毎日となっていました。
結果的に、プライドを傷つけないために「この業種は合わなかった」「そもそも勤務地が遠い!」と言いがかりのような勝手な理由をつけてやめてしまいました。
※実際、勤務地は遠くて退職理由の原因となったのは事実です。
私の成功談
上記で記述した失敗から、現在の会社に転職する前は、私自身、今まで経験しなかったSE(システムエンジンニア)ということもあり、以下のように思うようにしました。
ここから1からのスタート!まずは、地道に仕事を覚えていこう!
その結果、私は知識がないことからプライベートでもプログラミングや、基本情報記述者試験の勉強をしたりと学ぶ姿勢をとることができました。
その結果、上司に次のように言ってもらえました。
「底辺SE君!ほんとに初心者!?仕事を覚えてるの早いね!」
実際、私自身はSEは初心者なのですが、プライドを捨てたからこそ、色々と自分で勉強して仕事を早く覚えられたのだと思います。
すぐに戦力になると思う気持ちは捨てたほうがいい
すぐに戦力になると思う気持ちは捨てたほうがいいです。
全く同じ業務をしていて、引き抜き等で入った方は別ですが
まず転職してから、半年は全く戦力になれないと思った方がいいでしょう。
それに、案外会社としても半年は仕事を覚えてもらう期間と割り切っている可能性があります。
焦らず、地道に半年は戦力にならないと思って仕事をするようにしましょう。
私の失敗談
私の場合は、1回目の転職で旅行会社から全く職種が異なる、会計会社に転職しました。
しかし、当時簿記を1年間勉強していたので
簿記の知識はある!すぐに戦力になることができるだろう!
と思っていました。しかし現実は全くそんなことありませんでした。
具体的には、ある会計ソフトの保守運用がメインの仕事でした。よって、今まで勉強していた簿記の知識が全く活かされませんでした。
結果的に、すぐに戦力になると思っていた私は「戦力になれてない!」「仕事ができない!」と感じ
自分のことが嫌になっていき、「私なんていないほうがいい!」と感じるようになり転職に失敗しました。
私の成功談
業務をするのではなく、2か月間の勉強期間を今の会社が与えてくれたこともあり、すぐに戦力で働いてやる!という気持ちが全くありませんでした。
そのおかげで、ゆっくりと業務で使うプログラミング言語や、仕事の仕方を学ぶことができ、実際に業務をするときは、ある程度戦力になることができ、スムーズに仕事をすることができました。
まとめ
いかがでしょうか?
転職前に自信を持つことはとても大切だと思います。ですが、それを次のように理解しないでください
- それを雇える会社はラッキーだ!
- すぐに結果残してやる!
半年間は我慢の時です。プライドがあったら、すぐに捨てて謙虚になった方が転職に成功する確率は上がると思います。
ゆっくり、地道に行きましょう。転職は逃げていきません!